- 自宅に砂場を自分で作りたい方
- DIYが好きな方
- DIY初心者の方
公園にいって子どもを遊ばせたくても、たくさんの子どもが集まってしまい、コロナ感染が気になる。
菌の問題など衛生面で気にされる方も多いと思います。
じゃあ、自宅に砂場を作ってしまおう!と思い砂場をDIYしました。
目次
砂場DIY
作業時間
作業時間は休憩時間も含めて4時間ほどかかりました。
今回はモルタルを使っているので、その乾燥時間は含めていません。
必要なもの
必要なものは…
- スコップ
- ハサミ
- ゴムハンマー
- レンガ(28個)
- 防草シート
- 防草シートを留めるピン
- 抗菌砂(15kg×3個):1個1500円くらいで買いました。
- モルタル(セメント・砂・水で作ります)
- ゴム手袋
砂場の作り方
砂場の大きさ・形を決める
事前にどのような形が良いが決めておくと作業が進むやすいですよ。
我が家は庭の畑の前に作ることにしました。
私は、楕円形(たまご型)にしました。
大きさは、縦100cmの横90cmくらいです。
大きさによって必要なレンガの数や防草シートの広さも変わってきますので、気を付けてください。
枠を決める
枠にはレンガを使いました。
使ったレンガはホームセンターなど、どこでも手に入る1つ70〜80円くらいのレンガです。
レンガは28個使いました。
今回は枠を自分で作っていますが、すでに枠として売っている商品もあります。
すでにアーチ状になっているレンガの枠や、畑に使う土留めを枠として使うのも使いやすくて良いと思います!
砂場にする場所を整地する
雑草が生えていたり、デコボコになっている場合は、土地を整地してあげるほうが出来上がりが綺麗になります。
私の場合は…
砂場の作った場所はすでに砂利を敷いている場所でした。
なので、まずは、砂利を避ける→草を抜く→ブロックやレンガを使って転圧(土を固める作業)をしました。
枠の形を仮に作ってみる
レンガを仮置きします。
置いてみると意外とレンガが足りないことに気が付いたり、形のイメージが違ったりと気づけるポイントがあるので、必ず仮置きするようにしましょう。
モルタルで枠のレンガを固める
レンガは事前に水の中につけておきます。
乾いたレンガをモルタルで固めようとすると、乾いたレンガにモルタルの水分が持ってかれてしまいうまく接着しないからです。
バケツなどを使いレンガを水の中に入れておきましょう!
水の中に沈めておくとブクブクと気泡がレンガから出てきます。
次にモルタルの作り方です。
モルタルはセメントと砂で作ります。
砂3:セメント1の割合で、柔らかさは耳たぶくらいになるように水を少しずつ混ぜていきます。
いっきに水を入れてしまうとうまく混ざりにくいので、少しずつ水を足していきましょう。
水を入れる前に砂とセメントをから混ぜしておくと、水を加えて混ぜやすくなります。
モルタルはアルカリ性が強く直接手で触ると手が荒れてしまうので、ゴム手袋など手を保護する物をつけて作業してください。
次にモルタルを使ってレンガを固定していきましょう。
モルタルをつける場所は
レンガを置く地面と隣合うレンガの側面の2か所につけていきます。
ゴムハンマーなどを使ってレンガの高さを調整しましょう。
防草シートを張る
枠を設置したら中に防草シートを張っていきます。
モルタルでレンガを固定した場合、レンガに足が当たったりすると、モルタルが固まっていないため枠が崩れる可能性があります。
時間を空けてから防草シートを張るほうがモルタルが固まっているので、枠が崩れる心配がありません。
防草シートを張る作業をする前にモルタルが固まっているか確認しましょう。
防草シートを枠の形に合わせて切っていきます。
それを、防草シート固定ピンを使って地面に固定していきます。
防草シートはカッターやはさみで切ることができます。
私は裁縫用の裁ちばさみを使って切っています。
簡単に切れますよ!
私は人工芝を1からDIYしたので、その時に購入していた防草シートが余っていたため、それを使っています。
使った防草シートはザバーンという種類です。
厚手で頑丈ですよ。
砂を入れる
最後に砂を入れていきます。
使った砂は抗菌砂です。ホームセンターで購入しています。
私が作った枠で15kgの砂を3袋入れていますが、もう1袋入れてもいいかな?と思う量でした。
以上で完成です!!
かかった費用の簡単に内訳ですが…
- レンガ:2300円
- 抗菌砂:4500円
※防草シートやセメント・砂はすでに家にあった物を使ったので、今回は除いています。
1万円以内で砂場をDIYすることができました。
砂場を作った後の管理方法
砂場を作ってそのままにしておくと、いざ遊ぶ時に「使えない!」
なんてことにならないように気を付けましょう。
野良猫対策
トイレと間違えて野良猫のたまり場になってしまうことが多いようです。
砂をむき出しにしていると、フンが落ちていたりおしっこしていたり…
せっかく子どもが遊ぶために作っても遊びづらくなってしまいますよね。
雨水対策
雨が入っても問題はないんですが、乾くまで時間もかかるため、前日雨が降って、遊ぼうと思ったらぐちゃぐちゃになっていることを避けたいですね。
野良猫対策や雨水の対策として、私はシートをかけるようにしています。
ブルーシートなど砂場を覆える物であれば、なんでも良いと思いますが、風で飛んで行かないように固定はしっかりしておきましょう。
砂場を作った後の管理も忘れないようにしてください。
こんにちは
エゾムース(@EzoMoose)です