こんにちは!
エゾムース(@EzoMoose)です♪
土地を購入する際、支払う費用は土地代金だけではなく、登記費用というのもかかりますよね?
多くは、司法書士の方に依頼して手続きを行ってもらいますが、実は自分で手続きを行っても問題ありません。
実際に、私は土地を購入した際、不動産登記手続きを全て自分で行いました。
そこで、不動産登記方法について、今回解説していきます。
目次
不動産登記手続きの種類
不動産登記に必要な手続きにも種類があります。
家を建てるために土地を所有した場合、不動産移転登記を行います。
不動産移転登記にも大きく分けて2種類あります。
- 売買の場合
- 相続の場合
所有権移転登記の方法
まず、不動産登記は自分が住んでいる地域の法務局で行います。
必要な書類を用意して窓口へ行き、登録免許税という税金を収入印紙で支払います。
必要な書類は売り主・買い主(私たち)で異なりますので、気を付けてください!!
買い主(私たち)が用意する書類
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赤字の書類は法務局のサイトからダウンロードして作成することもできます。
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法務局(不動産登記申請書)についてはこちらのサイトからダウンロードできます。
売り主が用意する書類
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権利証と印鑑証明書の住所が異なる場合は、売り主に所有権登記名義人住所(氏名)変更登記申請を事前に手続きしてもらう必要があります。
売り主様に必ず確認しておきましょう!!
登記申請書の記載内容
権利証や固定資産評価証明書に記載されている土地の情報や金額を記載していきます。
(例) 所有権移転登記
出典:法務局
例)登記原因証明書
出典:法務局
売り主・買い主ともに各書類に捺印する必要があります。
捺印する前に法務局へ行き書類に不備がないか確認してもらうことをおすすめします。
法務局からダウンロードした書類は、印刷して手書きで記載しても問題ありません。
しかし、パソコンで入力しておく方が良いと思います。
そのほうが手直ししやすいからです。
不動産登記申請で失敗しない方法
自分で登記せず、司法書士に依頼することのメリットは、『手間がかからないこと』や『ミスをなくすこと』です。
特に『失敗したらどうしよう』という不安が、自分で登記しない選択をしてしまう原因だと感じます。
そこで、私が実感した不動産登記申請で失敗しない方法をご紹介します。
法務局に行く
一番の安全策は法務局に行って確認作業をすることです。
法務局は電話でも対応しており、確認したいことは、電話で相談することもできます。
それから書類に必要事項を打ち込んで印刷して法務局に持っていきました。
法務局は予約制をとっていますが、空いている時間帯であれば、予約なしでも対応してくれます。
特に、登録免許税の計算方法は、若干ややこしいため、法務局の職員に計算してもらってから記載した方がミスなく登記申請を行うことができます。
捺印する前に書類不備がないか確認する
書類には買い主(私たち)の捺印だけではなく、売り主の捺印も必要です。
売り主が遠くに住んでいる場合は、郵送でのやり取りになるため、書類不備があると、再送してもう一度捺印をお願いしないといけません。
書類に捺印する前に、法務局で必要事項に不備がないか一度確認してもらうと良いでしょう。
二度手間をなくすことで売り主との信頼関係を保つこともできますので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか??
登記申請を行い、書類不備があると、登録した電話番号に連絡が来ます。
特に不備がない場合は登記申請が完了した旨、自宅に登記申請完了証が届きます。
自分で登記申請を行う場合は、売り主の承諾も必要になりますので、十分に話し合った上で手続きを行いましょう。
不動産登記申請はハードルが高いように感じますが、実際に素人(私)でも問題なく手続きが完了しました。
少しでも、費用を節約したい方は参考にしてみてください(^^)
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