こんにちは!エゾムースです♪
注文住宅で家を建てる大きなメリット「間取り作成」。
建売やアパートとは違い、自分たちの理想の間取りで家を建てることができます。
土地の大きさ・家の大きさによって部屋の広さや部屋の数は異なりますので、それぞれの施主様に合った家づくりを行うために気を付けておきたいポイントを解説していきます。
そこで、今回は間取り作成時の注意点7つを紹介し、参考までに我が家の間取りも紹介していきます。
- 譲れないポイントを押さえておく
- 吹き抜け
- 収納
- コンセント
- トイレ
- 子ども部屋
- 洗濯物を干す場所
目次
間取り作成時の注意点
1.譲れないポイントを押さえておく
家族でこだわりのポイントを押さえておきましょう。
「収納が多い家がいい」「吹き抜けが欲しい」「シューズクローゼットが欲しい」など、こだわりのポイントに優先順位を付けてまとめておきましょう。
モデルハウスや住宅雑誌、最近ではインスタグラムやRoomClipで見かけた素敵なデザインを保存しておくと良いでしょう。
2.吹き抜け
光が差し込んできて、空間も広く感じる吹き抜け。4~5年前は流行していましたが、今は人気が落ちてきています。
それは、「暖房・冷房の効率が悪い」という声がちらほら聴かれるからです。
暖かい空気は上に上がっていきますので、冬場は2階のほうに温めた空気が上がっていき、夏場は冷やした空気が2階まで行かないという現実…
断熱や空気の循環を考えないと、光熱費に驚かされることになりそうです。
吹き抜けの施工に慣れた業者に依頼しなければならない間取りと言えますね。
リビングを吹き抜けにした場合、声が2階まで通ってしまうことがメリットでもありデメリットでもあるかもしれません…
3.収納
シンプルな間取りにして部屋を広くみせる方法が人気を集めてきていますが、収納は十分に検討しなければいけないポイントです。
子どもがいる場合は、どんどん荷物が増えていくことが考えられますので十分な容量を確保しておかないといけません。
家を建てて後悔するポイントとしてランキング上位に挙がるものは「収納が足りない」という点です!
私たちの家を参考に収納について記事を書いていますので、ご参考にしてください。
4.コンセント
注文住宅では、コンセントの数や位置は自由に決めることができます(ある程度の範囲内で)。
しかし、やみくもにコンセントが多くしてしまうと見た目がよくありません。
そこでどこにどんな家電や家具を置くかシミュレーションしておくことをおすすめします。
また、コンセントの数だけでなく位置(高さ)も重要です!
コードが見えすぎたり、延長コードばかりというのは見た目的に避けたいですよね。
そのためコンセントは慎重に打ち合わせしましょう!
我が家のコンセント位置について記事を書いていますので、ご参考にしてください。
※私たちが選んだハウスメーカー(スウェーデンハウス)では通常のコンセントはいくつ設置しても金額は変わらないと言われました。
メーカーによっては何個までは予算に入っていて、それ以上は1ついくらという風になっているメーカーもあるようです。
5.トイレ
トイレの位置は誰でも使いやすい位置が理想です。
トイレが特定の部屋の隣にあると、友人や家族が泊りに来た時に夜間にトイレに行きにくいという状況が生じてしまいます。
できれば、リビングやダイニングなど共有のスペースそばに配置しましょう。
どの部屋からでも気兼ねなく出入りできる場所にあるのが理想的です。
最近は1階・2階にトイレをそれぞれ設置することが増えてきています。
6.子ども部屋
子どもも小6や中学生になるとプライバシーを保てる空間が欲しくなります。
ただし、子どもが部屋にこもらないように工夫する必要があります。
子ども部屋は用意するけど、勉強などはリビングやスタディコーナーで行えるように環境を整える家が増えてきています。子ども部屋はあくまでも寝室という発想です。
最近は1つの子ども部屋を成長に合わせて壁を作り2つに部屋にリフォームする家も増えてきているようです。
7.洗濯物を干す場所
洗濯物はどこで干しますか?
最近は屋内で干す家庭が増えてきているようです。
干す場所として、多いのは3か所です。
- ランドリールーム(洗濯機と同じ場所)
- 1階にある和室などリビング以外のスペース
- 2階のファミリールーム
この3箇所です。
①に関しては「収納のところ」で説明したように、家事導線を作りやすいです。
洗濯する場所と干す場所が一緒で、たたむ場所、アイロンをかける場所が同じだと家事が楽ですよね。
②では、よく物干しを和室に設置していることが多いです。扉を閉めることで来客時に見られる心配はありません。部屋の用途が洗濯中限られてしまいますので、良し悪しですね。
③もけっこう多いです。
ベランダを設置している家で多いかもしれません。
しかし、2階まで洗濯物を持っていく労力が半端ないです。
この場合は洗濯物を片付ける場所は2階の部屋のほうがいいですね。
老後のことを考えると、2階で洗濯物を干すのはあまりおすすめできませんね…
我が家の間取りについて
図面
我が家はスウェーデンハウスに依頼しました。
土地が縦長な形をしているので、最初に提案してもらった間取りのように正方形に近い間取りを取ることはできませんでした。
土地の形状には注意してください。
ユーティリティ
広めのユーティリティにこだわって使いやすさ・住みやすさ重視で考えました。
光の入り具合で窓の位置や大きさ・数を調整しました。
坪数は約34坪。
大きいわけではないのですが、費用面や使いやすさを考慮して、まとまっていると感じています。
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ユーティリティ!
赤いところにアイロンができる台を作って、そこに収納できる場所も用意しようと思っています。
青いところも収納になる予定です。タオルや下着類を片付けられるようにしたいです。
あまり2階に服を片付けにいかなくてもいいようにしたいと考えています。
ホシ姫サマという昇降式の物干しがつけてもらっています♪
勝手口もあるので、そこから外に行って、外にも洗濯できるようにしていきたいです。
洗面台はリクシルです。他のお風呂やトイレ、キッチンも全てリクシルになっています。
オプションになってしまいましたが、洗面台の横を少し長くしてもらっています。
ちょっとした家事スペースや化粧スペースになっています。
上記のリクシル含めキッチンメーカーを比較した内容を書いています。
シューズクローク
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シューズクローク
玄関とシューズクロークどちらから入ってもリビングへつながるようにしてもらいました。
シューズクロークに入るところに、初めドアはなかったんですが、付けてもらいました。
お客さんが来たときドアを閉めておけば、多少シューズクローク内が汚くてもバレナイように。
そして玄関だけ床暖房になっています。雪や雨で濡れた靴が乾きやすいみたい! ← お気に入りポイントです。
床暖をつけない場合はパネルヒーターがつくそうです。パネルヒーターがなくなることで見た目もすっきりしそうです。
家具配置について
家具をどのように配置するか、どれくらいの大きさが必要か、間取りと一緒に考えたほうがいい案件です!
リビング
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リビング
黄色のところ
黄色のところは床補強されているのですが、これはアップライトピアノを置くスペースになります。妻が昔から使っている物を実家からいただく予定です!
窓の位置が元々キッチンの近くのほうに寄っていたのですが、ピアノを置く都合で窓の位置をずらしました。
赤いところ
赤色のところにテレビを置く予定です。
ここの壁が少し膨らんでいるのですが、これは壁掛けのテレビにするからです!
スウェーデンハウスの場合、壁にぎっしり断熱材が入っているため、テレビのコードを通すため壁に穴を作ることが難しく、そのため少し壁をふかしてコードが入る空間を作っています。
こうすれば断熱性能にも問題ないとのことでした。
このへんはハウスメーカーによってやり方が様々だと思いますので、確認するといいと思います。
青いところ
青色のところはソファやセンターテーブルを置くスペースです!
私たちはダイニングテーブルを置かない予定で考えているので、大きめのセンターテーブルを購入予定です。
今使っているセンターテーブルは妻がDIYで作成したもので横が1150mmほど。今は問題ないけど家族が増えたり、お客さんが来たとき困るので、横1600mmくらいのものを購入しようと思っています。
それを購入しても大丈夫かどうか間取りを参考に確認します。
まとめ
いかがでしたか?
間取り作成時は生活を想像することが重要です。
今使っている家具をそのまま使うのか、新しく購入するのか、それは家の雰囲気に合っているか?など、家具の配置等についても間取り作成時には気を付ける必要があります。
間取り作成時には、家族で話し合い、こだわりの場所(譲れないポイント)を押さえておくことが重要です。
様々なモデルハウスを見学することで、イメージが膨らみやすいですし、いいアイディアをもらうこともできますので、完成見学会など参加することをおすすめします。
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