家を建てた際、玄関に床暖房をつけてもらいました。
我が家の中で唯一の床暖房になっています。
生活している中で、この玄関床暖房は非常に役立っています。
特に雪が降る地域にお住まいの方におすすめです。
本記事では、玄関に床暖房をつけるメリットについて説明しています。
目次
玄関を床暖房にするメリット
玄関はドアを開閉するため室温が下がりやすい空間になります。
玄関からしっかりと暖めておけると、家の中に仕切りがなくても、家の中どこにいても暖かい家を作ることができます。
特に、玄関を床暖房にすることで、下記のようなメリットがありました。
- 靴が濡れていてもすぐに乾く
- 濡れた物を置いておいても玄関がビチャビチャなままであることがなくなる
- 冬期、靴を履くと暖かい
逆にデメリットに感じたポイントは…
- 野菜を玄関に置いておけない
玄関を床暖房にするデメリットは生活していても特に感じることはありませんでした。
最近、家の間取りを考える中で開放感・繋がりが重要視されています。
全館空調設備だとドアなどで仕切りを作らない間取りにしても、どこにいても室温が同じである環境を作ることができます。
床暖房にしなかった場合、他の部屋でついている暖房設備が玄関にもつく予定になっていました。
このようなパネルヒーターが玄関に設置される
しかし、床暖房にしたことで、見た目もスッキリ、スペースにも余裕ができました。
我が家の暖房設備について
我が家の暖房はパネルヒーターが各部屋についています。
スウェーデンハウスで北海道で建てる家はパネルヒーターが多いようです。
我が家はエコジョーズでガスを使用しています。
このパネルヒーターの中を温められた不凍液が循環して部屋を暖めるようになっています。
家の断熱性や気密性が高いため、家の暖かさを外に逃さずに常に暖かい状態を維持することができています。
朝から日射を取り込めるような間取りにしておけば暖房に頼らずに室温を高く維持することができていたのですが、私たちが家を建てる計画をしているときは、日射のことを考えることができていませんでした。
日射取得を考えた家づくりをしなかったことに後悔しています。
これから家を建てる方は、家の暖房設備や断熱性も重要ですが、日射取得についても考えてみたほうが良いと思います。
まとめ
以上、玄関を床暖房にすることのメリットについてでした。
生活していてデメリットに感じることはほとんどありません。
特に雪が降る地域にお住まいの方には、オススメします。
家の暖かさを考える中で、暖房設備を重要ですが、窓からの日射や間取りについても考えないといけませんね。
こんにちは!
エゾムース(@EzoMoose)です