家を建てる時、坪単価ってよく聞きますよね。
私も坪単価がいくらなのか、まずそこを気にしていました。
ですが、この坪単価って非常にあいまいな表現なんですよね。
家の本体価格÷延床面積(建物の床面積の合計)=坪単価
この、家の本体価格に問題があります。
目次
家の本体価格にはなにが含まれるのか?
スウェーデンハウスの見積もりにはどのような項目が記載されているのでしょうか。
A
- 基礎工事
- 本体工事
- 建具工事
- 外部仕上工事
- 外部付加工事
- 内装工事
- 内部付加工事
- 住宅設備工事
- 電気設備工事
- 給排水衛生設備工事
B
- 仮設工事
- 付帯工事
C
- 諸経費
- 申請料等
D
- 照明工事
- 窓廻り工事
など
おおまかにですが、これだけの項目が記載されています。
たくさん項目が書かれていますが、この中にはまだまだ書かれていない項目もあります。
それは、土地代や地盤調査費用、外構費用、火災保険料などは含まれていません。
坪単価を計算する際、同じ延べ床面積で同じスウェーデンハウスで建てる場合においても、坪単価はまったく同じになることはないでしょう。
なぜなら、住宅設備(キッチンやお風呂など)費用に幅もありますし、窓をどれくらいつけるか・家の内装によっても金額はかなり変わるからです。
床を無垢材にするのかどうかによっても、広さによりますが何百万という単位で変わってくるでしょう。
そして、水道の工事が必要なのかどうか、カーテンの費用は含まれているかどうか、など本体価格は施主や住む土地の条件によって様々であることがわかります。
なので、坪単価はあくまでも目安程度にみるほうが良いと思います。
スウェーデンハウスの坪単価について
スウェーデンハウスの坪単価は平均90-100万円だそうです。
我が家は坪単価90万円くらいでしょうか。
実際にスウェーデンハウスで家を建ててみて、
数あるハウスメーカーや工務店の中でも費用は高いハウスメーカーの部類に入ると思います。
スウェーデンハウスは断熱や気密性など家の性能が良く、その性能にグレードはありません。
なので、スウェーデンハウスで家を建てるときに、同じ延床面積や家のタイプ(大屋根のアルムやグランなど)にしている場合で費用に差が大きく出る理由は、家の内装・建具や住宅設備に違いが多く出るのだと思います。
どの家でも、同じ暖かさ・快適性があるのがスウェーデンハウスの魅力とも言えるでしょう。
しかし、他のハウスメーカーなどと比較しても費用が高くなりやすいのは事実なので、他社と比較する際は、同等程度の住宅性能なのかという視点があると金額差に理解を示しやすいと思います。
まとめ
以上、スウェーデンハウスの坪単価についてでした。
坪単価を表す際には、土地の関わる費用(地盤調査費用やくい打ち工事、水道工事など)が含まれていないこともあります。
坪単価だけだと、住宅設備や家の内装によってかなりバラつきが出ることがわかりますね。
建物に関わる費用以外にも色々と追加で費用がかかりますので、家を建てる際は注意しましょう。
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エゾムース(@EzoMoose)です