ふとした事故でキッチンの壁に穴をあけてしまいました。
家を建ててまだ2年経過したくらいなので、本当にショックでパニックで…
ふと冷静になってみると、『もしかして火災保険って使えるんだろうか??』
と思い、自分で申請をおこなった結果、補償の適応であったため修繕費用が戻ってきました。
本記事は火災保険を実際に活用して壁の補修をおこなった内容になっています。
- どのような火災保険を選んだら良いか迷っている方
- どのような場面で火災保険が使われるのか知りたい方
- 壁に穴をあけてしまい困っている方
目次
壁に穴をあけてしまった
今回、壁に穴をあけしまいました。
場所は、キッチンのエンドパネルという横の壁部分になります。
穴があいてしまった原因は、子どもが掃除機の柄をぶつけたからです。
はじめ、これで割れるの!?と驚いてしまいました。
よくよく見ると、割れた部分の板が特に薄くてベニア板のような雰囲気がありました。
リクシルさん…
ひとまず、補修する方向性で、ハウスメーカー(スウェーデンハウス)のメンテナンス担当さんに連絡をとりメーカー担当さんと来てもらい状態を確認してもらいました。
補修に関しては、部分的な補修は難しいとのことで、エンドパネルの交換になりました。
交換費用は約5万円でした。
火災保険の申請には見積もり書が必要になるため、必要書類を受け取り工事は無事終了しました。
火災保険の申請は工事が終わってから、申請をおこないました。
ただ、申請をおこなう前に、自分の入っている保険が今回補償の適応になるかあらかじめ確認しておきました。
火災保険内容について
我が家は、東京海上日動の火災保険に入っています。
上の画像は我が家の補償内容になっています。
今回の事案の場合は、『5.その他偶然な破損事故』になるようです。
また、今回の破損は自己負担も必要になります。
免責額は5000円になっています。
なので、今回補修費用が約5万円かかったため、そのうち5000円は自己負担になり、約4万5000円は返ってくることになります。
今回のように誤って壁に穴をあけてしまった場合は、まず、その他偶然な破損事故が補償対象かを確認することが重要ですね。
また、これから火災保険内容を検討しようという方は、その他偶然な破損事故を含まれているかどうか確認しても良いかもしれませんね。
手続きの流れ
では、今回の手続きの流れをまとめます。
事故から保険金支払いまでの流れは、下記のようになっています。
キッチンエンドパネル破損
↓
メンテナンスへ連絡
↓
業者が破損状況の確認にくる
↓
保険のアプリで事故申請をする
保険会社から申請書を送ってもらう
↓
補修工事をおこなってもらう
工事費用の支払いをする
見積書等を受け取る
↓
保険会社のアプリから必要な写真、申請書、見積書を送信する
↓
後日、保険会社から電話連絡をもらい保険金が支払われるか否か説明を受ける
今回は対象であったため支払額について説明を受け、口座に支払われる
このような流れになりました。
申請に必要な書類について
今回、必要であった書類は…
- 破損したところの写真数枚
- 保険会社の申請書類
- 見積書
上記の3点が申請に必要でした。
今回、私は、保険会社のアプリからマイページに移動し手続きを進めて行きました。
このように必要書類をWeb上で送信することで手続きができます。
なので、補修する前に必ず写真を撮るようにしましょう。
破損した場所だけではなく周囲がわかるように何枚か撮っておくことをオススメします。
保険金請求書は、まず事故が発生したことを連絡すると保険会社から送られてきます。
見本を見ながら記載すれば特に問題なく記載することができました。
その中に事故がどのように発生したか記載する箇所があるため、事故発生状況を忘れないようにメモしておくと記載しやすいかもしれません。
まとめ
以上、壁に穴があいてしまった時の、火災保険申請の流れについてでした。
今回は、補償内容に含まれていたため、免責額の支払いのみで済み本当に安心しました。
壁の破損の場合は、その他偶然の破損事故が補償対象となっているか、まず確認することが重要ですね。
キッチンの壁には物をぶつけないように気をつけようと思いました。
それにしても壁薄すぎませんか…
ちなみに我が家ではリクシルのキッチンリシェルを採用しています。
こんにちは!
エゾムース(@EzoMoose)です。