住宅ローンの審査基準のひとつ『返済負担率』ってなに??

返済負担率 家づくり【契約前】

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こんにちは!エゾムース(@EzoMoose)です♪

マイホームの計画を立てていくときに、資金計画をみなさん行うと思います
『この金額で支払っていけるのかなぁ』『もう少しコストを抑えないとなぁ』などなど…

そんな中で重要になってくるのが、住宅ローン

嫌な響きですよね ローン、ローンって…

エゾムース
私たちは新築で家を建てていくとき、住宅ローンについて色々調べました
  • どこの金利が安いのか
  • 団信の特約はどこが充実しているのか
  • 住宅ローン控除について …etc

色々調べましたが..

まず、どれくらいの金額のローンなら私たちは払うことができるのか、また銀行が貸してくれるのか

知りたいですよね??

そこで出てくるのが、返済負担率です

銀行がお金を貸してくれるのか、その基準のひとつである返済負担率について解説します

返済負担率とは?

返済負担率とは
年収に対する年間返済額の割合を示します

ほぼすべての金融機関が審査の項目に採用していて、返済負担率を35%に設定しているところがほとんどです

年間の住宅ローン返済額が、年収の35%以内におさまっていることが重要です

これを超えてしまうと、銀行側は『住宅ローンを返済することが難しいだろう』と判断して希望額を借りれない可能性が高くなります

返済負担率の計算方法

返済負担率は『年間返済額 ÷ 年収 × 100』で計算できます

例えば、年収450万円の方が以下の条件で住宅の借入するとすれば…

借入希望額 3000万円
金利 1.5%
返済期間 35年
毎月返済額 約9万円
年間返済額 約108万円
総返済額 約3850万円

***** 返済負担率 *****
約108万円(年間返済額)÷ 450万円(年収)× 100 = 24.0%

今回の条件では返済負担率は24.0%なので、基準内におさまっています
(あくまでも概算なので、参考程度に見てください)

住宅ローン以外の負債も含まれます

住宅ローン以外で負債を抱えている場合、返済負担率にそれを合わせなければなりません

多いのはですね

マイカーローンがいくらあるか、住宅ローンと支払いを合わせるのか・別にするかなど、話の広がりもありますので、注意してください

奨学金は含まれない

大学や専門学校へ行った際の奨学金は含まれないようです
奨学金もちゃんと返済しましょう

まとめ

いかがでしたか??

銀行での審査では、審査金利というのもあるようで、仮に金利が高くなったとしても返済できるかを調べるようです

だいたい3~4%という話も聞きますが、実際どの程度の金利で計算しているかはわからないのです

仮に、先ほどの条件で金利を変更すると…

金利4%で毎月返済額は約13万円となり年間返済額は約150万円、総返済額は約5580万円となります

***** 返済負担率 *****
約150万円(年間返済額)÷ 450万円(年収)× 100 = 33%
(あくまでも概算なので、参考程度に見てください)

けっこうギリギリですね
車のローンがあると、きびしいかもしれません

銀行の審査では、きびしめに見ているようですが、実際の住宅ローンの金利はかなり下がってきていて、0.7%~1.5%ほどが増えてきています

資金計画を進めていく中で、住宅ローンを返済できるのかどうか、確認してみることをおすすめします

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