こんにちは!
エゾムース(@EzoMoose)です♪
今回、一般的な入居までの流れをまとめていますので、STEP1~12に分けて解説していきます。
これから注文住宅で住宅購入を検討されている方はご参考にしてください。
- 暮らしのイメージをつくる
- 資金計画を立てる
- 土地探し
- 施工会社(ハウスメーカーや工務店)を決める
- 敷地調査・地盤調査
- 土地購入・契約
- 建物の設計
- 建築請負契約
- 建築確認申請
- 住宅ローンについて
- 施工・着工→上棟→竣工
- 引き渡し・そして入居
目次
注文住宅購入の流れ
STEP1:暮らしのイメージをつくる
まずは、どこでどのような暮らしをしたいか想像することが重要です。
建物のイメージだけでなく、ライフスタイルに合わせて考える必要があります。
ライフスタイルに合わせるとは、『街(都心)に近いところが良いか』『子育てをしやすい地域が良いか』など生活を考えることです。
ポイントは2つあります。
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子育て世代としては、公園の場所や学校の評判など重要になってくるかと思います。
家を建てるということは、基本的にずっとそこに住むことになりますので、年を取ってからでも住みやすい地域かどうかも重要です。
STEP2:資金計画を立てる
重要なのが資金計画です。
自己資金はいくらくらい用意できるか。
毎月の返済額はいくらまでなら無理なく返済できるか。
『土地代 + 建物代』を総合的に資金計画を立てましょう。
土地にいくらくらいまでかけれるか、建物にいくらくらいまでかけれるかは、住みたいエリアによって異なるので、地域の土地相場価格を調べておくと良いと思います。
建物代も建築費の他に付帯工事費や諸費用など様々な費用がかかりますので、確認しておきましょう。
STEP3:土地探し
住みたいエリアや建物のイメージが決まったら、土地探しをしていきます。
土地は自分たちで不動産会社に相談して探すこともできますし、家を建てる業者が探してくれる場合があります。
一般的な流れとしては、住みたい地域の不動産会社に相談し予算や広さなどを伝えて探してもらうことが一般的です。
ただし、土地探しは難渋しやすいです。
その理由として、土地は一つにして同じ条件のものがないからです。
- 土地探しの注意点
・希望条件に優先順位をつけ、妥協できるようにしておく
・イメージしている家がその土地に建てられるか確認する
・古い建物が建っている『古家付き物件』は建物の解体が必要になり別途解体費用がかかります。古屋を解体して新築を建てる際の注意点で詳細を解説しています
・『建築条件付き』という土地は、建築会社が指定されてしまったり一定期間内に建築工事請負契約を結ぶことなどが条件になるので注意が必要です
より詳細な内容については土地購入の注意点で解説していますので気になる方は見てください。
STEP4:施行会社(ハウスメーカーや工務店)を決める
住みたいエリアや建物のイメージ・予算が決まったら、施工会社を決めていきます。
施工会社には、ハウスメーカーや工務店などがあります。
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施工会社によって特徴が大きく異なることもありますので、自分たちが建てたいイメージに合わせて施工会社を選んでいく必要があります。
施工会社を決めていく流れとしては、住宅展示場や入居前の完成見学会、モデルハウス見学を行い自分たち好みの施工会社を見つけていく流れになります。
モデルハウス見学の注意点について下記の記事で解説していますので、モデルハウス見学に行く前に一度目を通してみてください。
☝後悔しないためのモデルハウス巡り
また、どのようなハウスメーカーがあるか、大手ハウスメーカーランキングとして9社まとめていますので、気になる方はご参考にしてみてください
STEP5:敷地調査・地盤調査
土地が見つかり、施工会社が決まったら、その土地に希望の家を建てることができるか敷地調査と地盤調査を行います。
どちらも施工会社が手配して行ってくれます。
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STEP6:土地購入・契約
土地購入時に重要事項説明というのを受けます。施工会社と契約する際にも同様に説明を受けます。
手付金は土地代金の10%かかることが多いです
他にも不動産会社へ支払う仲介手数料や契約印紙代・登記費用など別途かかります。
土地購入時の登記申請に関して方法や金額のことなど土地購入の注意点で解説していますので気になる方は見てください。
STEP7:建物の設計
間取りを決める作業に入ります。
まずは家族で話し合いどのような部屋が欲しいかイメージを書きだしていくと良いでしょう。
例えば、『キッチンは広めに』『吹き抜けをつけたい』『子ども部屋が欲しい』『2階にトイレをつけるかどうか』など優先順位をつけておきましょう。
他にも階段の位置はリビングから近い位置にして、子どもが出来て小学生くらいになったときに2階から下りてきて必ず顔を見れるようにしています
☝間取り作成時の注意点についてまとめていますので、家族で話し合うときの参考にしてもらうと良いと思います。
また、我が家の間取りについても記事を載せていますので、参考までに見てみてください。
STEP8:建築請負契約
建物の計画が固まると施工の「請負契約」を行います。
『工事請負契約書、工事請負契約締結書、見積もり書、設計図書』を製本にして渡してもらいます。
これらを一日で確認するわけではなく、契約日より事前に見積もり書など確認しておき、疑問点などを確認しておきましょう。
STEP9:建築確認申請
建築基準法などの法令に適合しているか、施工会社が行政や民間の指定確認検査機関に建築確認の申請を行い、確認審査を受ける必要があります。
建築工事に着工するためには、この申請を行わなければなりません。
※施工会社が手続きは行ってくれます
STEP10:住宅ローンについて
自分たちの収入によって、借入ができる金額が異なります。
住宅ローンの審査基準のひとつ「返済負担率」というのを計算すると自分たちがいくらくらい借入できるかがわかります。
生活に無理なく返済できるように考えることが重要です
借入する銀行によって金利が違ったりしますので、まずは施工会社の方に相談して住宅ローンを決めていくことが良いでしょう。
STEP11:施工・着工→上棟→竣工
契約が終わると、着工に進みます。
家が完成するまでの間にもやることが、ちょこちょこありますので紹介します。
地鎮祭や上棟式、ご近所さんへのあいさつなどがあります。
また、施工現場に見学に行くこともおすすめです。
現場の職人さんとコミュニケーションをとることで、施工途中の様子を把握することができますし、気になるところを確認することもできます。
STEP12:引き渡し・そして入居
引き渡しの前に完成立会いを行い建物をチェックしていきます。
汚れや傷がないか、建具がスムーズに動くか、など確認しておきます。
不具合がある場合は修理をどのようにするか確認していきます。
場合によって、施工会社から一般の方に完成後の家を公開するオープンハウスの依頼があるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
一般的な入居までの流れを解説しましたが、手順や段取りを事前に把握しておくことで、失敗しない家づくりが行えると思います。
家づくりをこれから考えている方の参考にされば嬉しいです。
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