こんにちは!
エゾムース(@EzoMoose)です♪
マイホームを持つなら注文住宅で建てたいと考えていながらも、貯蓄や収入、ローンのことを踏まえてベストな時期を模索している方もいると思います。
国土交通省が発表した『平成30年度住宅市場動向調査報告書』によると、初めて住宅を取得した方の年齢は30歳代が最も多いという結果になっていました。
また、住宅の種類として『注文住宅、分譲住宅、中古住宅、民間賃貸住宅、リフォーム住宅』の中で注文住宅が一番多く取得されている結果になっていました。
注文住宅の特徴として、自由度が高いことが挙げられます。
自分達がやりたいように、家を建てることができるのです。
その反面、家が建って住み始めてから
と後悔するポイントが出てしまうことが多いです。
そこで、注文住宅でマイホームを建てる際、後悔しないために押さえておきたい5つのポイントを解説していきます。
- 注文住宅の相場
- 購入の流れ
- ハウスメーカー選び
- 土地選び
- 間取り
目次
注文住宅の相場
なるべく相場よりも安い価格で家づくりをしたいですよね。
まずは全体予算を知り、どのような費用がかかるかを把握する必要があります。
住む地域によって土地や建築費が異なります。
建築費について注文住宅の予算相場を確認していきましょう。
建築相場
『フラット35 注文住宅融資利用者の主要指標』で各地域の建築相場がまとめられています。
土地を所有している場合と、土地を所有していない場合の2つのパターンで見ていきましょう。
土地を所有している場合
全国平均では、住宅面積が39坪(129.4平方メートル)で費用が3,312万円になっています。
地域別では下記のようになっています。
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主要都市では、全国平均よりも割高になっていることがわかります。
首都圏だと、土地が狭いのに対して建築費用が高くなってしまうことも首都圏の特徴だと思います。
ちなみに、私たちが住んでいる北海道では、41坪(137.6平方メートル)で3,119万円が相場になっています。
土地をすでに所有している場合は建築費3,000万円台が相場になっています
土地を所有していない場合
全国平均を見ると、住宅面積が34坪(113.3平方メートル)で2,663万円となっています。
地域別では下記のようになっています。
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私たちが住んでいる北海道では34坪(114.4平方メートル)で2,608万円となっています。
土地を所有していない場合は建築費2,000万円台が相場になっています。
土地の有無によって、約1,000万円の差額が発生しています。
建築費用の内訳
注文住宅を建てる際、全体の費用を『総費用』といいます。
総費用の内訳は大きく分けると『本体工事費』『付帯工事費』『諸費用』の3つになります。
上で記載した建築費は『本体工事費』と『付帯工事費』の合計額になります。
注文住宅購入の流れ
- 暮らしのイメージをつくること・資金計画を立てる
↓ - 土地・施行会社の検討
↓ - 土地購入・家のプランニング
↓ - 住宅ローン・契約と着工
↓ - 家の引き渡し・そして入居
大まかに注文住宅購入の流れはこのように進んでいきます。
ハウスメーカー選び
施工会社には、ハウスメーカーや工務店などがあります。
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施工会社によって特徴が大きく異なることもありますので、自分たちが建てたいイメージに合わせて施工会社を選んでいく必要があります。
施工会社を決めていく流れとしては、住宅展示場や入居前の完成見学会、モデルハウス見学を行い自分たち好みの施工会社を見つけていく流れになります。
また、どのようなハウスメーカーがあるか、大手ハウスメーカーランキングとして9社まとめていますので、気になる方はご参考にしてみてください。
どこの施工会社にするか、それぞれの会社の住宅設備・特徴で決めていくことも重要ですが、営業担当との相性も非常に重要です。
住宅は良くても営業担当の対応が悪かったりすると、話が進みにくかったり、自分たちの意見が間違った形で伝わることもあります。
そのため理想の家から遠のいてしまう可能性が出てきます。
土地選び
- 家を建てられる土地かどうか
- 地盤は丈夫かどうか
- 建築条件を確認する
- 周囲の環境を調べておく
- 土地の形や傾斜について
チラシなどで土地に関した広告が入っていることがあると思いますが、建築条件がある物件が多いので土地選びには注意してください。
また、土地の購入方法は不動産から購入する方法や知人から購入・譲ってもらう方法など様々あります。
多くは不動産会社やハウスメーカーの分譲地で購入することが多いです。
土地購入時には、土地代の支払いだけではなく、土地の登記や税金など様々な手続きがあります。
間取り
注文住宅で家を建てる際の大きなメリットが、『間取り』を自由に作ることができることです。
そのため注文住宅では自分たちの理想の家を建てることができます。
間取り作成時には、新居での生活をイメージすることが重要です。
家具の配置について考えながら間取りを作成していく必要があります。
引っ越す前に使用していた家具をそのまま使用するのか、引っ越しと同時に新しい家具を購入するのか、どちらにしても家具の大きさを確認しておきましょう。
また、家族で譲れないポイントを押さえておきましょう。
『吹き抜けが欲しい』『収納がたくさんほしい』など、部屋の数も重要ですが、こだわりポイントを優先順位をつけてまとめておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
注文住宅購入時の5つのポイントについて紹介しました。
注文住宅で家を建てようと思い立ったら、まずは情報を集めることから始めることが重要です。
相場を把握し、購入までの流れを把握することで自分たちの思い描く生活を叶えるためには、どこ住宅メーカーを良いかが見えてきやすいと思います。
『家は3回建て替えないと理想に家にならない』と言いますが、なかなか3回も建てることはできません。
家を建ててから後悔しないためのポイントを今回紹介しましたが、少しでも参考にしていただいて、家づくりを行ってもらうと良いと思います。
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